Compositor: Kobayashi Natsumi
すきとおるそらのはてまで
みえそうな土曜日のごご
きっかけのことばさがして
たちどまるながいさかみち
つないでたはずの右手を
ほどいたことも
きづかずにいるうしろすがたに
ふたりでいるこどくかんじた
いまこえをきかせて
みみをすませるから
わたしにもすこしだけふれさせて
みせたくないきずあとがあるのなら
かくしたままでかまわないから
このこえにきづいて
みみをすませるから
すぐそばでよんでいるいつだって
そのこころのDOAをそっと
ノックするわたしにきがついて
とびたったとりのゆくえを
みつめてるあなたのとなり
まっすぐなそのめにうつる
むぼうびなとりになりたい
まもりたいとねがうままに
にぎりしめてたら
こわれてしまうそんなきがして
やっぱりなにもいえないけど
repeat
このこえにきづいて
みみをすませてみて
すぐそばでよんでいるいつだって
そのこころのDOAをそっと
ノックするわたしにきがついて
ただこのてにふれて
そしてはなさないで
いまよりもすこしだけちかづいて
ポケットのなかしまいこんだてのひら
わたしのためにはいてみせて
いまそのてにふれて
そしてあたためたい
もういちどぬくもりをたしかめて
ながいよるがくるまでには
あたたかいあのへやへかえろう
てをつなぎあのへやへかえろう